施設基準に関わる掲示について
◆ 医療情報取得加算
当院は、マイナンバーカードによる保険証(マイナ保険証)の利用や問診表などを通じて患者さんの診療情報を取得・活用し、質の高い医療の提供に努めている医療機関です。
2024年6月より医療情報取得加算として以下の通り、診療報酬点数を算定します。
- マイナ保険証を利用する場合
初診時:1点
再診時:1点 ※3月に1回
- マイナ保険証を利用しない場合
初診時:3点
再診時:2点 ※3月に1回
正確な情報を取得、活用するためにマイナ保険証の利用にご理解ご協力をお願いします
◆ 医療DX推進体制加算
当院は医療DXを通じた質の高い診療を実施するため、下記の取り組みを行います
- オンライン資格確認システム等により取得した医療情報等を活用して診療の実施
- マイナンバーカードによる情報取得など、医療DXを通じて質の高い医療
- 電子処方箋の発行、電子カルテ情報共有サービス等の医療DXに係る取り組みを今後導入予定
◆ 明細書発行体制加算
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細を無料で発行しております。
◆ 機能強化加算
当院では、かかりつけ医機能として以下の取り組みを行っています。
- 健康診断の結果に関する相談等、健康管理、保険・福祉サービス利用に関するご相談に応じます。 必要時は、専門医の医療機関にご紹介します。
- 夜間・休日は夜間休日急患診療所(☎0285-39-8882)にて輪番制で診療に当たっています。必要に応じ、訪問診療や往診に対応します。
◆ 情報通信機器を用いた診療
情報通信機器を用いた診療において初診の場合は向精神薬を処方しません。
◆ 外来感染対向上加算
当院では初診の患者様に対して月1回外来感染対策向上加算6点を算定しております。
- 感染管理者である院長が中心となり、従業者全員で院内感染対策を推進します。
- 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
- 感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
- 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
- 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策向上に努めます。
◆ 生活習慣病管理料
令和6年6⽉1⽇から、脂質異常症・⾼⾎圧症・糖尿病のいずれかをお持ちの⽅には、⾎圧、体重、食事、運動などに関する指導内容を記載した「療養計画書」の内容に同意のうえ、署名をいただくこととなりました。ご理解ご協⼒のほどお願いいたします。
◆ 一般名処方加算
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載すること)を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
ご不明な点などがありましたら医師・薬剤師にご相談ください。
◆ 外来後発医薬品使用体制加算について
当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。
医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更に関して適切な対応ができる体制を整備しています。
◆ 長期処方・リフィル処方箋
当院では患者さんの状態に応じ、
- 28日以上の長期の処方を行うこと
- リフィル処方せんを発行すること
いずれの対応も可能です。
なお、長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは病状に応じて担当医が判断致します。
◆ 治療について
当院では、以下の治療を行っております。
- 禁煙治療 (内科)
- アレルゲン免疫療法 (耳鼻咽喉科)
国分寺さくらクリニック 令和6年6月 掲載